このページはレカロ株式会社がお届けする、レカロシートの 車種別の適合情報です。下の 「ベースフレーム適合表 凡例」 を よくお読みの上、ご利用ください。
ベースフレームの品番を入力して[商品品番で検索]ボタンを押して下さい。 その品番のベースフレームがサポートしている車種を検索することが出来ます。
ご利用の前に必ずお読みください。
当製品の取り付けに関しては、車両内装への干渉などの不具合が発生しないよう設計されていますが、車両の個体差や仕様変更など、当社にとって予測不可能な理由により、装着できない場合があります。車両に当製品を装着された際には、車両内装への干渉などの不具合が無いことを確認してから、ご使用ください。万一不具合が発生した場合は、ただちに使用を中止し、販売店の指示に従っていただきますよう、お願いいたします。


純正シート内臓サイドエアバッグ付の車両にレカロシートを取付ける場合、サイドエアバッグの保護を受けることが出来ません。また、サイドエアバッグ内蔵シートをレカロシートに取り替える場合は、必ず、レカロ製車種別取付け金具に付属しているエアバッグキャンセラーを取付けて、エアバッグ警告灯が点灯していないことを確認してから車両を使用下さい。尚、エアバッグキャンセラーによってエアバッグ警告灯は点灯しなくなりますが、エアバッグの作動を保証するものであはありません。
助手席の純正シートに乗員センサーが内蔵されている車両にレカロシートを取付ける場合、乗員センサー機能はなくなります。また、一部の車種で乗員センサーが内蔵されているシートをレカロシートに取り替える場合は、必ずレカロ製ナビシートセレクターを車両に取付けて、エアバッグ警告灯が点灯していないことを確認してから車両を使用下さい。ナビシートセレクターの取付けは、設定のある車種に限られます。尚、ナビシートセレクターによってエアバッグ警告灯は点灯しなくなりますが、エアバッグの作動を保証するものであはありません。
またエアバッグキャンセラー及びナビシートセレクターを車両に装着しても、エアバッグ警告灯が点灯する場合は、ただちに使用を中止し、販売店の指示に従っていただきますよう、お願いいたします。
座席ベルトに関する法規改正への対応
自動車の保安に関する法規「道路運送車両の保安基準 第22条の3、細目告示第30条、第108条、第186条関係」が改正され、シートベルトリマインダーの装着が必要な自動車の種類と座席の範囲が拡大されます。改正された法規は、令和2年9月1日以降に新たに発売される新型車(=新しい型式の車両)から順次適用されます。
改正された法規では、シートベルトリマインダーについて次のように定義しています。
● 自動車の運転者席及び助手席並びにこれらと並列の座席について、イグニッションON時非着用の場合に表示で警報を、走行時非着用の場合に表示及び音で警報を行うシートベルトリマインダーを備えなければならない。
● 乗車定員10人未満の乗用自動車及び車両総重量3.5t 以下の貨物自動車の後部座席について、イグニッションON時非着用の場合に表示で警報を、走行時に座席ベルトを外すと表示及び音で警報を行うシートベルトリマインダーを備えなければならない。
当社では、令和2年9月以降順次全ラインナップ(次のシートを除く:SPORT-JC, STYLE-DC/JC, ORTHOPAD, Pro Racer SP-G/SP-A)に対し、シートベルトリマインダー用のセンサーを装着し、改正された法規に対応します。


掲載情報について
- レカロ株式会社が現在発売している全てのベースフレームに関する情報が掲載されています。
- 一部の不適合車種(レカロシートが装着できない車種)に関する情報も掲載されています。
- [車両情報]の[備考]欄は、車種を特定するのに必要な情報が記載されています。
- [車両情報]の[特記事項]欄は、レカロシート取付に際しての前提条件が記載されています。
シート装着可否について
- シートの車両への装着可否の判断は、
新品シートを新車の実車装着にてシート内部構造物(フレーム等)と車両内装の干渉が無く、
運転に支障がないドライビングポジションが取れることを確認しております。
- シート表皮(内部ウレタンを含む)と車両内装が干渉する場合は、
「注意事項」や「マッチング」情報に記載があります。
- 「注意事項」や「マッチング」情報に記載が無い場合でも、
製品・車両のバラツキにより、シート表皮(内部ウレタン含む)と内装が干渉する場合があります。
- 車両によっては、フロア形状等によりレカロシートの着座位置が標準シートに比べ
ステアリング中心より左右に寄る場合があります。
- また、取付車両によっては車両特有の取付条件がありますので、必ず特記事項を合わせて参照して下さい。
- 中古車両や使用中シートの場合は製品経年変化のため、装着結果が異なる場合があります。
- 一部車種は着座位置の高さを調節する際にスライドレールの足をカットする必要があります。
(車両や取付ボルト/ナットにスライドレールの足が干渉し、高さの調節ができないため)
純正シートの機能について
- ほとんどの車種はスライドレールを含む純正シートアッセンブリーを外して、
レカロシートを装着するので、パワースライドやハイトアジャスターなど
純正シートに装備されている機能は無くなります。
特に、助手席乗員感知機能やサイドエアバッグを装備しているシートにつきましては
下記注意事項を確認してください。
- 助手席乗員感知機能
- 助手席乗員の有無を感知して、乗員の無い場合は助手席エアバッグを作動させず、
修理コストを下げる機能。
レカロシートを装着するとこれらの機能は無くなり、
助手席エアバッグは運転席エアバッグと同時に作動するようになります。
(一部の車種に関しては助手席エアバックの作動を手動でキャンセルできる機能が
装備されている場合があります。)
- シート内蔵型サイドエアバッグ付
- 純正シート内蔵サイドエアバッグ付の車両は、レカロシートに交換するとサイドエアバッグ機能は無くなり、サイドエアバッグの保護は受けられないことをご了承ください。
価格について
- 表中の価格は、ベースフレーム(車種別専用取付金具、ベースフレーム・スライドレール・ボルト・ナット・その他部品を含む)価格です。
- レカロシートと車両の組み合わせによっては、別途部品が必要な場合があります。
その場合は、[車両情報]の[特記事項]、[注意事項]欄、シートごとの[マッチング情報]欄に記載がありますのでご参照ください。
- 価格の表示は、希望小売価格(税込)で、取付工賃は含まれておりません。
ドライビングポジションについて
ベースフレームタイプ別
- 標準型ベースフレーム(表示無し)
- 純正シートと同等のドライビングポジション。
- スポーツシート専用ベースフレーム
- LX-F・SR・SP-A/G・SP-AN/GN・AM19シリーズを装着してスポーツ走行に適したドライビングポジション。
- コンペティション用ベースフレーム
- SP-A/G・SP-AN/GNを装着してサーキット走行に適したドライビングポジション。
シートタイプ別
- AM19シリーズドイツ仕様は、AM19日本仕様に比べシートクッション前端が25mm高くなりますので
通常は日本仕様をお勧めします。
- AM19ドイツ仕様:
- TREND -D・TREND-DC・
STYLE -D・STYLE -DC・
SPORT -D・SPORT -DC
- AM19日本仕様:
- TREND -J・TREND -JJ・TREND-JC・
STYLE -J・STYLE -JJ・STYLE -JC・
SPORT -J・SPORT -JJ・SPORT -JC
- Dシリーズは、AM19日本仕様に比べシートクッション前端が25mm高くなります。
- 一部の車種ではCS/CR/CG/コンフォメド/CSE/CT/C-classic/旧オルソペドを取り付ける場合、
シート座面裏とスライドレールとの干渉を避けるためにスペーサーが必要になります。
着座位置はマッチング情報にスペーサー分をプラスした高さになります。
表中の記号について
レカロシートマッチング |
○ |
干渉なし〜20mm程度干渉の可能性有り |
× |
取付不可 |
不明 |
取付事例無し、取付の可否は不明 |
アームレスト |
1 |
左座席の左手用 |
2 |
左座席の右手用 |
3 |
右座席の左手用 |
4 |
右座席の右手用 |
例 |
2 or 3 : 左座席の右手用、または、右座席の左手用が取り付け可能 |
例 |
2 & 3 : 左座席の右手用、および、右座席の左手用が取り付け可能 |
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